起業までにやること②会社の心臓【オフィス】

更新の順番が逆になってしまった・・・
会社を株式会社か合同会社かを決めたら、次は、どこで!
というのが印鑑を決めるよりも先ですね。すいませんm(__)m

ということで、会社を始める前に、でっかい買い物の一つ。

オフィス】について、話していきます。

私個人の結論から申しますと、『郊外で安い物件を探す』というのがおススメです。

※ここでは、前提として、代表者、従業員1~2人の最低人数でのスタートを想定して進めていきます。

それ以上の場合って、たぶんそうないと思います。あるとしても、旧会社の不採算部門を閉じて、

採算のいい部門で会社を立ち上げる、という状況くらいでしょう。

オフィスを選ぶときに注意すること

オフィスにかかる費用って結構大きいです。

敷金・礼金・保証料・前家賃1か月分~2か月分。

まとめると何十万~百万を超すなんてことも。

そんな出費したくないですよね。

その為にもどのようにすれば費用を抑えられて、なおかつ、

信頼のあるスタートをどうすれば切れるかを解説。

オフィスタイプによっては、銀行口座が作れなかったり、

取引先からの印象が悪くなったりすることもあるので結構注意した方がいいです。

逆に、このエリアにあると安心・信頼できる、という場所もあります。

便のいい都会or安い郊外?

今は、インターネットの普及によりどこでも仕事ができるようになりました。

田舎に帰って、会社を興すという人も結構出てきているし、

逆に企業が、地方に本社機能を移す、ということも出てきています。

それぞれのメリットとデメリットを比較しながら、

それぞれのビジネスに合ったオフィスを選んで、なるべく無駄な出費を抑えましょう。

都会と地方の比較

あくまで、首都圏(関東)で的を絞って比較します。

失礼ながら、東北や四国・中国、北海道のはずれなど主要都市から離れたところは、

比較にならないくらい快適で安い。そうなると比較にはできないので、ここでは先程の条件で。

項目(3人~5人位の規模を想定) 郊外(主要都市から離れたところ) 都会(主要都市の一等地もしくはその近隣)
家賃相場 最安3万円~(都市中心部までは時間がかかるが、駅から近い可能性もある。) 最安5万円~(結構古かったり、駅から遠い。立地が都心部とはいえ悪い。治安も悪いかも。)
初期費用の相場 最安0円の物件もある 最低でも保証金3か月分は覚悟
交通の便 車が必要になる可能性も。移動の時間がネック。外出が都心部方面に多い業態には不向き。 どこにいくにも電車でGo!駅まで遠いといっても最大徒歩20分くらい。それが都心部の強み。
取引先からの印象 伝え方次第。Uターン・Iターン起業と言えば、聞こえはいい。資金の乏しさを感じさせないように。 資金も豊富。ビジネスにも余裕を感じられて、取引先も一見安心します。
快適さ 郊外なので、静かに落ち着いて仕事ができる。しかし、その分、買い物や食事に困る。 都心は人が多い、騒がしい。しかし、買い物や食事には困らない。
通勤 車になる可能性大。電車でいけるなら人も少なく快適なはず。 満員電車にほぼ100%遭遇する。
おススメのビジネス業態 外出も少なく自由な働き方ができる業態。インターネットビジネスやコールセンター、士業系も。テレワークができる業態はむしろ郊外を選んで下さい。 営業系、もしくは物販系。商品を販売する際、所在における信頼度って結構あります。今やビジネスの中心は都心に集まるので、主要都市から近いと楽。

結論:郊外で安い物件を探すのがベター。移動中でも今は、携帯で仕事も出来ます。

むしろ、移動中を休憩の場と考えてもいいと思います。経営者はとにかく大変。休憩も必要です。

都心部の最安価格で、郊外ではそれなりの物件を借りることが出来ます。

1日の約半分を費やす場所なので、安らぎのある場所をおススメします。

余談ですが、

もっと細かく探せば、都心部でも5万円以下で賃貸できる物件は稀にあります。

でも、結構やばめです。暴力団の事務所と同じビルとか、いわくつきとか。

オフィスは、長い時間過ごす場所なので、慎重に選んでください。

賃貸それとも自宅?

オフィス選びでも、自宅を持っている方は、「自宅でもいいや」という意見も出てくるでしょう。

ただ、それはおススメできません。できるならば、自宅とは別で事務所を借りましょう。

そして、今住んでいる賃貸物件で登記する場合もあります。

それぞれについて、注意点を解説。

<自分の持家で起業>
・銀行の融資を受ける場合、自宅を担保に取られることもあるため、倒産すると差し押さえに合う可能性も。
・公私を分けることができず、気が休まることもないので、とにかく疲れる。一旦区切りをつけましょう。
・取引先を呼ぶことも取引先が来ることもとても気を遣う。スムーズにビジネスを進めるためにも別に借りましょう。

→とにかく持ち家(自宅)での起業は絶対反対。いろんな面からもビジネスの障壁になることは間違いないと思います。

フリーランスとか個人事業主なら話は別ですが・・・法人は法人のやり方で。

<今住んでいる賃貸物件で起業>
・まずは、大家さんに登記可能か確認してください。NGな場合も多いです。
・OKが出ると、今の家賃に消費税がプラスされるようになります。
・全額損金にはできないので、居住スペースとオフィススペースをしっかり分けて経費の算出を。

→SOHO(Small-Office-Home-Office)という言葉も広がりつつありますが、まだ近所とのトラブルも想定して、

物件ごとに厳しく制限しています。登記しなくても事務所としての利用もNGなんてところも。

最近では、シェアオフィスやバーチャルオフィスも。

初期費用がほとんどかからない。とにかくコスパがいい。

場所によっては、インターネット環境もプリンターも電話番号・FAX、さらにはオフィス家具も完備。

自分達のカラダとPC以外、なんの準備もなくすぐに始められるのがとても魅力的!

しかし、デメリットも。
<デメリット①>
銀行からのイメージが悪い。
→シェアオフィスやバーチャルオフィスは、定期賃貸ではないのと初期費用の安さから企業的な信頼にかけるそうです。

元銀行員から聞いた話なので、間違いないと思う。それは、なぜかというと、いつでも雲隠れできてしまうからだそうだ。

そういう話が、シェアオフィスやバーチャルオフィスが出来たばかりの時に結構多発していたそうだ。

<デメリット②>
仕切りがちゃんとあればよいが、ないと結構ストレス。

→知り合い同士でのシェアオフィスならまだしも、全然しらない人だと結構気使います。

内々の話やビジネスの話で聞かれたくない場合もあると思うので、しっかり会議用の個室を備えているところを探すこと。

しかも、数部屋あるのが好ましい。時間を合わせたりすることも、スピードが命のスタートアップ企業には死活問題。

<メリット①>
初期費用が安い。

→スタートアップの際に、家賃よりも事業にお金を回した方がいいのは間違いない。

今は、シェアオフィスはスタートアップの企業には、新しいトレンドとなっているので、

なんの抵抗もなく始められるだろう。

<メリット②>
異業種の交流が容易にできる。

→同じようなスタートアップの会社が多いので、ビジネスの話もまとまりやすいし、

異業種のコラボという観点では、今の時代に合った展開ができると思われる。

また、会社としても個人としても横の広がりを持てる。

すべてのオフィス形態の比較

持ち家 賃貸 シェアオフィス バーチャルオフィス
費用 ◎:一番安い △or×:高い 〇:ちょうどいい ◎:かなり安い
取引先からの信頼度 〇:良くも悪くもない ◎:ちょうどいい。 △:古風な会社には低い ×:低い。
銀行からの信頼度 ◎:高いが、自分のリスクが大きい。 〇:高い △:ちょっと低め ×:かなり低い
仕事環境と快適さ ×:オンとオフの区別がない ◎:どの業態でも一番いい 〇:業態によっては抜群にいい。 △:自由な働き方ができるという意味では。
総合評価 ☆☆☆:3点 ☆☆☆☆:4点 ☆☆☆✩:3.5点 ☆☆:2点

※ここでは、客観的な評価。

バーチャルオフィスでも、ネットバンクであれば、比較的銀行口座は開設しやすいです。

また、普通賃貸でも事業性や将来性が見えないと銀行の口座は開設できますが、融資は難しいです。

結局、一番大切なのは、経営者の意志の強さと情熱だと思います。

だから、どこにオフィスを置くかで、その後の成功が変わるわけではありません。

オフィスを選ぶ基準の一番の要因は、効率と費用対効果と環境です。

起業に向けて、本当に自分たちが成し遂げたいことを強く明確に持ち、進めていきましょう。

(次回は、事業計画書の作り方も公開します。)

まとめ

・オフィス選びは、取引先からも銀行からも安心・信頼があり、リスクの少ない賃貸がおススメ。自宅は絶対NG。
・賃貸は、コスパも抜群の郊外がベター。初期費用はとにかく抑えて事業資金にまわしましょう。
・シェアオフィスという選択肢も今はアリ!起業後の事業推進にも貢献してくれる事もあります!
・バーチャルオフィスでの起業は銀行からの信用度がかなり低いので、なるべく控えましょう。
・個人的には、郊外で賃貸がおススメ。
・総合的に言うと、シェアオフィスが今風で、コスパもその後のメリットも大いに感じる。

会社のタイプ、オフィスが決まったら、印鑑を作成(記事更新済)し、それと合わせてホームページの作成をしていきます。
次回は、【ホームページの重要性とホームページを作るにあたり必要になる事業計画も作成しましょう】について解説していきます。

最後に、小規模オフィスを探すのに便利なサイトをご紹介↓ ご参考程度に活用ください。
起業・創業時のワークスペース探しなら【JUST FIT OFFICE】



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