経営とは?成功者の言葉は・・・編①

私は、松下幸之助を経営者として心底愛し、尊敬していた。

松下幸之助関連の本は、何冊も読み、自分の社会人としてのバイブルになり、

経営にも活かそうと・・・

しかし、それはやはり成功者の言葉。

私がここで言いたいのは、先人たちの言葉の偉大さと共に、

それらを真似するのではなく、

そういうストーリーは、あくまで成功したから取り上げられるんだってことを伝えたい。

自分の愚かさを露呈してしまうことにナルノダガ・・・

<苦境の時こそ経営者の手腕が発揮される>

どんな大企業も苦境の時が必ずある。それを乗り越えてきたから今がある。

だから、辛い時期は、むしろ反動と思って頑張ろうと思う。

そして、私はある時、松下幸之助さんのある行動を思い出した。

パナソニックも旧松下電器の時代。

極度の売り上げ不振に陥り、経営の神様もどうすればこの状況を脱却できるか日々悩んでいたそうだ。

経営の神様が打った一手に私は非常に感銘を受けた。

≪従業員のモチベーションを上げる為に≫

本当の状況はわかり兼ねるが、どんどん工場を回していかないと追いつかない。

けど、それでも当時の現場の疲労感や先行き不安は相当なものだったそうだ。

そこで経営の神様が、何をしたのか。

「従業員のけつを叩く!」

なんてことは一切しない。むしろ逆だった。

従業員に「休暇」と「手当」を与えたそうだ。

資金繰りも悪い時に、普通なら考えられない。

家族との時間を過ごすことで、「生気を養う」ということと「経営者への忠義心」を高める。

ということが、狙いだろうと思う。もちろん、経営者への忠義なんてことは、

経営の神様は、一切考えていなかっただろう。

でも、従業員は、「こんな苦境の時でも私たちのことを考えてくれるなんて、有難い」、

「休暇明けからは、もっと頑張らないと」と思ったそうです。

その後、見事に松下は復活を遂げたそうです。

これこそが、モチベーションのベースアップのお手本とも言うべき出来事の様に思えて、

当時の私には強烈に印象に残っていた。そして、それはずっと心に残っていた。

『いつか経営者になったら、こんな決断ができる経営者になろう』と。

決断は、点でみてしてはいけない

私は、とことん未熟だった。この場面を想定し、同じことが起きたら、

従業員に厳しく当たるのではなく、むしろ逆をして、モチベーションアップを図る。

むしろ、チャンスが来た、と思うようにしようと。

起業して5か月、従業員に任せていた事業はなかなか売り上げが上がらなかったが、

私が動かしていた事業が、少しずつ軌道に乗りつつあった。

それでも、全然余裕はなかった。そして、抱えていた従業員の2人のうち、

片方は、創業当初からかなり高額な給料を出していたのもあり、

もう片方には、そのことの愚痴も言いながら、会社の状況の悪さは共有していた。

また、どちらかというと安い給料の方が、よく働く。

高い給料を出していた方は、全然働かず。。。一つの仕事しかやろうとしなかった。

そんなことならその部分は、外注にすればよかったと本当に後悔したものだ。

話がそれたが、よく働く方の従業員にモチベーションと給料があがる喜びを与えてあげたくなり、

任せていた事業が、10万円の売り上げを上げた時、給料を5万円あげるから頑張れ、と。

これって、馬鹿げていることはわかると思いますが、

どうにかして、その事業を成功に導きたかった、というのもあり決断しました。

けど、決断は間違っていたようだ。

続く→→→

偉人の言葉の重みと軽さ

成功者がなぜ成功し、ここまで有名になることができたのか?

それは私たちが、成功した後にその人を知ったからである。

その当時は、非難もたくさん受けたであろう。

なのに、成功者が実行したこと、発言したことに同調してはいけない。

成功するためのバイブルなんてない。

それぞれが、その時・場面において、何が大切かを判断すること。

それが、なかなかできないから、成功者の自叙伝なるものがよく売れるんだろうけど。

決して、参考にしてはいけない。一つの感動ストーリーとして認識しよう。

時代も環境も違うのだから。

今をしっかり見つめていこう。

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