経営に必要なこと②【契約書は絶対】

契約書って聞くと、とても複雑そうで敬遠してしまいがちですよね。

でも、ビジネスを進めていくうえで、トラブルは必ず起きます。

その際に、契約書があるかないかで大きく会社経営に関わってきます。

当然だよって意見が多いと思いますが、いまだに日本では、契約書を交わさずに、

取引を始める業界や会社があります。もちろん取引金額が増えれば、

その際に契約書を交わすところもあるでしょう。

でも、そんな時に自社にとって不利益な契約書にならないために、

最初に結んでおくことが大切です。

電子契約書がおススメ

紙の契約書って面倒だし、印紙代や郵送代のお金も掛かるし、

保管もしっかりしないといけないし、手間ばかりかかります。

そんな時にあのCMに遭遇することになったんです。

クラウドサインというサービス。

俳優の小澤征悦さんが、印鑑と会話をするなんとも印象的なCMでした。

弁護士ドットコムが運営しているサービスで、法的にも効力のあるサービスとなっています。

書類を何度も確認をする必要がないので、スピーディーに取引が始まります。

さらに、契約書には、4,000円の印紙を互いに貼付する必要があるのですが、
(※片方だけでもいいとも言われていますが、一応お互い貼りましょう)。

それが不要になるので、かなりのコストカットになります。

電子契約書のデメリット

取引先が多くなりそうな会社でなければ、費用対効果的にはおススメできません。

というのも、利用するのに月額費用が発生するからです。

最低限必要な内容が揃ったスタンダードプランでも

月:10,000円+200円/1送信

がかかります。

つまり、1か月で3件以上の契約書締結がないなら、紙の契約書でいい、ということです。

個人事業主との契約や飲食店などとの取引の際には、必要かもしれませんが、

他、大手企業以外は、そこまで必要ではないかもしれません。

ただ、

契約書がないと・・・

物販事業において、取引条件は、一番大切です。

それを正式な契約書で交わさないと後々大きなトラブルを招きます。

その実例を私の経験から紹介します。

実体験①

売掛先とのトラブル:
物販事業において、必ず発生する返品問題。
商品ごとの登録書は作成するが、1品ごとに正式な契約書を交わすわけではない。
そんな時にトラブルが発生するんです。
返品不可のものを平気で返して来たり、返品可のものは大量に返して来たり・・・
常識が常識でなくなる時があります。
それは、自社にとって不利益が生じるとき、決まって都合のいい解釈をします。
会社取引になるとそれが顕著に現れます。
人の嫌な部分ですね。自分で責任を取りたくないという自己防衛本能です。

それが、必ず起きます。そんな時、道徳観で責めてもそれは敗者の言い分になってしまいます。
だから、契約書が必要なんです。

紙の契約書を交わすのは正直、お互い面倒で、嫌がる取引先もあります。
でも、心を鬼にして、しっかりイーブンな内容の契約書を交わしましょう。

実体験②

買掛先とのトラブル:
納期約束を平気で破る。
納期がずれることで発生する費用って結構あるんです。
もちろんチャンスロスというものもありますが、
それに合わせて自社も売掛先も準備をするので、
ずれることによる別途費用の発生を要求されることがあったり、
最悪な取引先だともういらない、なんてこともあります。
これはこれで問題ですが・・・

そんな時に、これらのことについて記載された契約書があると、
別途発生してしまった費用を請求できます。
ないと泣き寝入りです。

といった感じで、どんなに小さいトラブルでも積み重なると大きな損失になります。
先を見越すことは非常に難しいですが、しっかり備えて自社の利益を守っていきましょう。

契約書で事業を成功に

◎契約書は、会社を守るために絶対交わすこと。
◎今では、時間も費用もカットできる電子契約というやり方もある。
◎事業にトラブルはつきものです。契約書がトラブル回避の鍵となります。

他にも、様々なトラブルが弊社にはありました。今思えば、備えをしっかりしておけば、回避できるものばかりです。
今頃、会社も順調に走っていたことでしょう。

また、経営をしていて思うこと。
それは、自分の納得いかない仕事はしないことです。
一番の取引先からお願いされたり提案があると、なんとかしてあげよう、とか思ってしまうことも人なのであると思います。
でも、自社の利益を第一に考え、出来るものと出来ないものをしっかり判断し、事業を進めていってください。

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